記憶のなかの南国色調

SOLD OUT

小さな女の子がキラキラ光るビーズを集めたがるのはこんな気持ちなのでしょうか。持っているだけでなんとなく嬉しい、ワクワクする、胸がきゅんとする・・・。大きな飴玉のようなオレンジ色のイタリアヴィンテージビーズを初めて目にしたときのことです。手にした瞬間の重すぎないヒンヤリした感覚もまた私の気を引くのに十分でした。そのような魅力的で引力のある素材にめぐり逢うことはそうあるものではなく、ましてや一期一会のヴィンテージ素材。とりあえず考えもないまま私の元へ招き、大事にしまい、時々手に取り眺めてはそっとケースに戻す日々が過ぎました。ある日、夏の気配がざわざわと近いてくるのを夜風に感じたとき、天然石やシェルと組み合わせ、南国の海のように涼やかで、シュガーコーティングされたグミのように美味しそうな色あいの耳飾りが誕生しました。

オレンジカラーに南国を見るのは私だけでしょうか？溢れんばかりのエネルギーを色に感じ、それは植物のようにいつも太陽に顔を向け、ぐんぐん水を飲んでみずみずしく、ポジティブで、前向きなイメージです。

当初はハッと目を引くようなビタミンカラーで合わせようかなとうっすら考えていましたが、パステルカラーのトーンを保つ方が このオレンジ色のビーズが より引き立つことに気がつきました。マットなアマゾナイトの天然石と光沢のあるシェル。テクスチャーの異なる素材が組み合わさり、まるで南国の海で目を覚ました人魚姫のように透明感のある耳飾りです。同じようにカラフルで元気でハッピーな「Pura Vida」首飾りとも色がぴったりです。このように遊び心のある南国調の楽しいアクセサリーを身につけている女性は街で滅多に見かけません。シンプルなノースリーブの黒のワンピースを、カラフルでキュートな耳飾りと首飾りで彩り、青空の下へ出ていきませんか？